親子キャンプ

 さる7月13,14日に、恒例の親子キャンプが行われました。今年は学童の児童数もだいぶ増えたので賑やかなキャンプです。

 

 13日は午後1時に現地(長野県林業総合センター)に集合。荷物を下ろしたり、整理したのち、ちょっと休んで子供たちはトーチトワリングの練習、大人はキャンプファイヤーの準備など。すでにビールを少々なめていた人もいたのは、まぁ、いつもの事。

 その後、手作りパンと夕食の準備。夕食のメニューはキャンプの定番カレーライス。

 

 手作りパンは、こねたパン生地を竹の棒に巻きつけてかまどで焼きます。うまく焼けると筒状のパンができるので、穴にソーセージを入れて、ホットドッグもどきにして食べました。パンとソーセージ、別々に食べていた子もいましたが、自分で焼いたパンは多少灰で黒くなっていても美味しかったでしょう。

 

 カレーは業務用の温めるだけのものが用意されていましたが、結局それには手を付けず。みんなで野菜を切って、炒めて、普通にカレーを作りました。さすがに、キャンプで温めるだけのカレーじゃぁねぇ。

 夕食の片付けが終わるとキャンプファイヤーです。メインはキャンプファイヤーですが、その前に重要なイベント「トーチトワリング」の発表があります。低学年の子供たちはまだ火を使うのは危ないので、トーチの代わりにサイリューム(コンサートなどで振っている発行する棒)を使っての演技です。

 

 高学年のトーチトワリングはいつ見てもなかなかの迫力です。何度も練習をしてきたので、みんな堂々と落ち着いての演技でした。さすがです。

 

 その後、火の神様が現れ、キャンプファイヤーに火がともされました。大人も子供も一緒になって、キャンプファイヤーの回りでみんなでフォークダンス。そして花火大会。花火がなくなるとキャンプファイヤーは終わり・・・ですが、まだ怖〜いイベントが残っています。そうです、肝試しです。キャンプファイヤーの場所からバンガローに戻る道に上級生が潜み、下級生を待ちかまえます。1年生には酷かもしれないので希望者だけです。

 あとは子供たちは歯を磨いて寝るだけ。大人はお楽しみの「大人の時間」です。料理の得意な保護者の方が作ってくれたおでんやその他の料理で、子供たちに煩わされずに、ビールを堪能。ビールだけでなく、普段できないいろいろな話をゆっくり、まったり、気が済むまで・・・ この「大人の時間」、いつまで続いたかは内緒です。

 翌朝は6時起床の予定でしたが、早い子は5時前に起きていました。お父さん方も早い人は5時頃起きて周囲を散策(ジョギング)していた方もいたようです。

 

 朝ごはんは簡単にパンとサラダとスープなどで。その後、みんなでバンガローや炊事場、トイレの掃除をして、子供たちは「森林学習展示館」へ木工教室に行きました。大人たちは荷物などを片付けてから、子供たちと合流。木工教室が終わるとキャンプもほぼ終わり。最後に学童に戻って荷物を片付けてホントに終わりです。