親子キャンプ その1

 恒例の親子キャンプが今年も海の日の三連休に行われました。毎年、この時期は梅雨が明けるか明けないかヤキモキするのですが、残念ながら梅雨明けはまだ先のよう。雨の心配をしながら、キャンプ開始です。

 

 キャンプ場では荷物を降ろしてから、 子供たちはウォークラリー。あらかじめ立木につけておいた印が落っこちていたりして、あまりうまくいかなかったようです。

 

 その後、男の子たちの大半は沢へ遊びに。ごく一部の男の子と女の子たちは夕食の準備。沢ではとんぼとサワガニを捕まえましたが、かわいそうだからと逃がしてやりました。

 沢へ遊びに行った子供たちはなかなか帰ってこないので、夕食の準備が進みません。指導員に呼び戻されて、みんなで夕食の準備です。

 

 夕食のメインはカレーライス。キャンプの定番ですね。サラダ用に野菜を切る子、一所懸命にかまどで火を起こす子。みんなそれぞれ頑張ります。

 

 かまど係(と決めていたわけではありませんが)は灰をかぶりながら、目にしみる煙を我慢しながら火の番です。おかげでカレーもはんごうで炊いたご飯もなんとかうまく出来ました。

 カレーライスだけでなく、パンも焼きます。パンと言っても本格的なものではなく、発酵のいらないもの。生地を練って、竹の棒に巻きつけて、かまどの火で炙ります。これがなかなかうまく焼けない。うまく焼けなかった原因は竹の棒にパン生地を均一に巻きつけられなかったことにあるようです。

 

 でも、なかには美味しそうに焼けた子もいました。焼き加減もこんがりきつね色で本当に美味しそう。

 パンも焼け、カレーも出来上がり、すでにちびちび酒を飲みつつあったお父さん、お母さんと一緒に夕食です。外で食べるカレーライスは最高においしいですね。さらに、お父さん、お母さん方はまだ明るいうちからのビールも加わり、これまた最高!の気分でした。

 

(つづく)