恒例の親子キャンプ

 7/16〜17に鎌田学童クラブ恒例の親子キャンプがありました。毎年、海の日の三連休に行われています。

 

 今年は、午後1時に現地集合。いつもの長野県林業総合センターのキャンプ場です。それぞれ荷物をおろして、大人はタープを貼ったり、食材の整理をしたり。子供たちはさっそく小川に遊びに行ってました。その後、夕食の準備までは、大人も子どももゆったり過ごしますが、すでに大人はビールで乾杯してたりします。

 しばらくするとパン焼きの準備。今は発酵時間のいらないパン生地があるそうで、昨年のキャンプから、この「パン焼き」がキャンプのメニューに加わっています。

 

 パン生地をこねて、竹の棒にらせん状に巻き付けます。そして、熱いのをちょっと我慢して、かまどでしばらく焼くと・・・ みんな、うまい具合に焼けたようです。

 しかし、この程度のパンだけでは子供たちのお腹は満たされません。ちゃんと夕飯も用意します。

 

 今夜の夕飯は、カレーライス。高学年のみんなは慣れたもので、飯ごうでご飯を炊き、野菜を切ってカレーを作りました。もちろん、低学年の子供たちはお父さん、お母さんに見てもらって包丁を使ったりしていました。初めて包丁を持った子もいるのかな?

 夜は、お楽しみのキャンプファイヤー。開始前に雷がゴロゴロ言い出して、雨もポツポツしだしたのですが、しばらく様子を見た後に、決行。

 

 まずは、子供たちのトーチトワリング。なのですが、キャンプ場の制限により、トーチをサイリューム(コンサートなどで振られている光る棒)に持ち替えての演技です。低学年の子も高学年の子も見事なおフォりを見せてくれました。

 

 その後、キャンプファイヤー点火。ちょっとしたゲーム。そして、永遠に続くかと思われた花火大会。 今年のキャンプカガリの方が奮発したのか、どなたかが寄付してくださったのか、大量の花火に子供たちは大興奮。おかげでちょっと火傷してしまった子もいましたが、お医者さんに処置してもらって一安心。そう、なぜか鎌田学童には医療関係者も多いのです。


 キャンプファイヤーのあとは、子供たちで肝試し。そして、就寝。それからは大人の時間です。酒やつまみや自慢のダッチオーブンでの料理などがところ狭しとテーブルに並べられ、いつ終わるか分からない宴会に突入。(私はいつも途中で寝落ちしてましたが、今回は最後までお付き合いできました。)

 翌日は、朝食の後に森林学習展示館へ移動。職員の方に教えてもらいながら、木工教室です。

 

 低学年は、カラマツの枝をスライスしたものにマーカーで彩色してのペンダント作り。中学年は、ハンドドリルを使って鉛筆立てを作成。高学年は釘とトンカチでフィギアスタンドを作成しました。

 

 木工教室の後、ひと休みして親子キャンプは終了となりました。